持続可能な食糧生産を実現させるには、耕地を拡大すると共に、低労力・低農薬での作物生産体系を確立する必要があり、これには多様な植物資源を利用する必要があります。
当研究室では、様々な植物種の成育特性と、それらを制御する遺伝子を解明することを目指します。モデル植物や作物に加え、食用・薬用の野生植物や塩生植物など、比較的研究が進んでいないものも材料として用います。
耐乾性、耐塩性、耐暑性、耐貧栄養性などのストレス耐性に関する解析には特に注力します。持続可能な食糧生産に向け、「適材適所」な植物資源の利用法を開発することが究極的な目標です。
研究室ホームページ
http://park.itc.u-tokyo.ac.jp/lgpr/