世界的に木質資源の有効利用による地球環境保全や地域社会活性化への貢献が認識されています。アジア地域には多種多様な木質資源が賦存しますが、その利用には課題も散見されます。
そこで、当研究室では、木質資源の低環境負荷型ライフサイクルデザインの確立を目的として、新規木質材料の創成や加工法に関する要素技術の開発およびそれらの用途展開に取り組むとともに、木材利用に関する環境評価、経済評価、マーケティング、政策等の研究を行っています。
また、これらの自然科学と社会科学の融合によって、木材の加工・流通・利用に関する新たな研究領域の確立に取り組んでいます。
研究室ホームページ
http://smd.anesc.u-tokyo.ac.jp/