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環境保全に貢献するスーパー樹木の開発に向けて


 地球温暖化軽減策として、森林の保全や植林が高く評価されています。2003年12月イタリアのミラノで開催された第9回気候変動枠組条約締約国会議(COP9)では、CO2吸収源として換算する植林に組換え樹木の使用が条件付きで認められました。林野庁は、2007年8月に「森林・林業分野における遺伝子組換え技術に関する研究開発の今後の展開方向」をプレスリリースしています。地球温暖化軽減に貢献する組換え樹木の開発のためには、ゲノム情報の基盤整備、乾燥耐性・耐塩性等環境ストレス耐性の付与技術、バイオマス生産を向上させるための成長制御技術、実用化に向けた花成制御技術等が必要です。本シンポジウムでは、環境保全に貢献するスーパー樹木の開発の現状と将来性について議論します。皆様の多数のご参加をお待ちしております。

日時: 平成20年9月29日(月)13時〜17時
場所: 東京大学弥生講堂・一条ホール
主催: 森林総合研究所
共催: 理化学研究所植物科学研究センター、東京大学アジア生物資源環境研究センター
後援: 林野庁、日本森林学会
   
プログラム: 司会 森林総合研究所理事 亀井俊水
13:00〜13:10 開会挨拶 森林総合研究所理事長 鈴木和夫
13:10〜14:10 基調講演  
  「環境保全に貢献する樹木の新しい可能性を求めて」
      林野庁林政部長 針原寿朗
  「モデル植物のゲノム機能解析からスーパー樹木開発への展開」
      化学研究所植物科学研究センター長 篠崎一雄
14:10〜14:20 休憩
14:20〜16:00 話題提供
  「熱帯荒廃地のストレスと環境造林」
     東京大学アジア生物資源環境研究センター 小島克己
  「酸性土壌耐性組換えユーカリの開発」
     王子製紙森林資源研究所 河津 哲
  「耐塩性組換えユーカリの開発」
     日本製紙森林科学研究所 松永悦子
  「スギの適応的遺伝子の解析」
     森林総合研究所森林遺伝研究領域 津村義彦
  「スーパー樹木の開発に向けて」
     森林総合研究所生物工学研究領域 篠原健司
16:00〜16:10 休憩
16:10〜16:50

パネルディスカッション「遺伝子組換え樹木の有効性とその利用に向けて」
     司会 森林総合研究所研究COD 中島 清

16:50〜17:00 閉会挨拶 森林総合研究所理事 石塚和裕
 
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